初診時右眼所見 右眼7時~10時の領域に著しい腫瘤の形成が認められる。診断がつかないまま近医にて約2ヶ月治療されていた。
矢印は腫瘤の形成を示す。著しい炎症を伴い、角膜も混濁しているのが確認される。
初診時スリットライト所見
所見
腫瘤の部分に、くの字に細い光が映し出されている。
治療開始1ヶ月後右眼所見
所見
形成されていた腫瘤は退行している。僅かに角膜は混濁しているが、透明化するかは経過観察するのみである。
同スリットライト所見
所見
わずかながらスリットライト所見は、くの字を呈している。眼球の形もきれいな円形と言えない。継続治療により、どこまで正常化するかは分からない。