近医にてアレルギーの診断の元ステロイドが投与され、全身に病変の拡大を認め受診となった。
スキンケアとしてジェットバスの薬浴を併用し、細菌培養と抗生物質の感受性試験を行い3ヶ月後に症状を抑える事ができた。その後、再発を繰り返した。左の様にあたかも膿皮症の様相を呈した。右の生検像では免疫介在性膿疱症を疑わせる。治療方針を変更した。
左は1週間後の様子である。わずかに病変を認める。右は30日後である。脱毛、発赤、痒み、油臭などの症状は殆んど無くなった。僅かに発毛を認める。再発の危険は十分にある為、スキンケアーと投薬は必須である。