突然の血尿、鼻出血、激しい皮下出血を起こした。
自身の血液を異物と認識し、脾臓で溶かしてしまう疾患である。推奨される全ての治療を行ったが、溶血は治まらなかった。3.5キロの体に対して、250ccの輸血を行った。全身の皮下出血は進行した。そこで、オゾン療法の奥の手であるオゾン化自家血大量輸血を行った。
翌日には完全に溶血は、見事に治まった。全身の容態も劇的に良くなり、食欲も回復した。オゾン化自家血大量輸血の5日後には皮下出血も驚く早さで吸収された。オゾン療法が無ければ助けられなかったと思われる。特に、シーズーの死亡率は高い為、今後は多くの命を助けられると期待している。