顔面全域に脱毛と痂皮の形成を認めた。
最重症時における顔面部の所見(オーナー撮影及び提供)
顔面に異常を認め、ホームドクターを受診。直ちに皮膚生検が行われたとのこと。お見事である。検査結果が出ても、治療法が分からずに右往左往しているうちに激烈な症状となったとの事であった。基本的に遺伝性の要因が大きく、治療法は確立していない。推奨治療法と自然療法を併用した。
3ヶ月後の所見
一進一退を繰り返し、再発と寛解を繰り返しながら少しでも生活の質が向上するように努力をした。どこまで維持することができるか、全く分からない。また、併発症により突然死する危険性もオーナーに伝えなければならなかった。