PART17に似ている印象を持たれるかもしれませんが、全く別の疾患です。ひとつ目の病院では、診察するなり全くの検査も無く、これは猫の扁平上皮癌と言う病気です!すぐに耳を切りましょう!と名医が言ったそうです。二つ目では、これは粟粒性皮膚炎か湿疹ですね?と言われたとのことでした。恐ろしいですね~!どこまでレベルが低いのか?東○○の獣医は。
初診時左耳の全体像
耳介外側全域に渡り痂皮を伴う皮膚の膨隆が認められる。
初診時右耳の全体像
非常に重度な病変が確認できる。左耳と同様に硬結、腫脹、痂皮形成、色素脱のオンパレードである。
初診時後方よりの全体像
頭部・頚部には病変は見当たらない。耳介に限局して病変が観察される。
正面からの拡大像
鼻梁から目頭に至る同様な病変が観察される。頭部・頬部には認められない。病気の解説にてオーナーは、正に納得し大きなため息をついていた。