ホルモン依存性脱毛症 犬 オス 8歳

2.5才の頃より体幹部を中心とした脱毛を発症し、数回の転院をしていた。

初診時

特徴としては頭部、四肢、尾は脱毛してない。脱毛部にはメラニン色素の広範な沈着を認める。また痒みを伴うことは無い。

2ヵ月後

背線を中心として側腹部に発毛が認められる。ホルモン療法に反応しゆっくりだが好転している。投薬による副作用も認められない。（漢方薬を中心とした自然療法の併用）

5ヵ月後

発毛良好。後肢大腿部は発毛が乏しいが、長毛も体幹部には認められる。 本当に同じ犬かと見間違うほどに回復。