初診時左目所見 角膜の全域に渡り著しい増生が認められる。眼球内の観察も不可能です。3ヶ月に渡り近医にて治療されていた。
角膜の増生とともに血管の侵入も認められる。緑色に染色される異常所見が著しい。細い光がくの字に映し出されている(黄色矢印)。これを角膜の傷として治療されていた。何種類もの点眼薬が処方されていた。無知の獣医のなせる業ですよね。
初診時右目所見 左目と同様に著しい異常所見です
所見
左目同様に著しい異常所見です。目頭部分(内側)半分以上に血管の侵入と角膜の増生が認められる。細い光がくの字に映し出されている(青色矢印)
治療開始1ヶ月後左目所見
所見
角膜も僅かな異常を認めるも、眼球内の観察も可能となった。緑色の所見も認められない。
治療開始後1ヶ月後右目所見
所見
左目と同様に僅かな血管を認めるも、眼球内の観察も可能となり、緑色に染色される部分も僅かである。今後、しばらくは継続治療が必要です。